今回はですね、小波向けのハイパフォーマンスボードのおすすめを3本ご紹介します。私が実際に乗り込んできたボードの中から厳選した3本です。
さて皆さん、最近良い波でサーフィンできていますか?私は、何かと忙しくてなかなか良い波の日に海に行けずにいます。そもそも良い波の日はそう多くないですよね。小波だったり、風が合わなかったり、地形が決まっていなかったり…。でも、そんな時でもアクションできて楽しめる小波用のハイパフォーマンスボードが1本あると、サーフィンライフに潤いが増すんですよ。
そこで、そうしたボードをこれから皆さんにご紹介して、それぞれのボードがどんな特徴があって、どんな波に合うのか、そして実際の乗り味はどうなのかを、私のリアルなインプレッションを交えてお伝えしていきます!
ということで今回ご紹介するのはこの3本!
1. LOST『サブドライバー3.0』
2 Channel Islands『ダンプスターダイバー2』
3. Sharp Eye『インフェルノ72』 です。
この3本は小波向けのハイパフォーマンスボードとしては結構有名なモデルたちだと思います。もはや名作ボードの域に達していると言っても過言ではないかもしれません。 もしかすると今更細かい説明はいらないかもしれませんが私なりに乗り込んでみた感想をお話ししていきますね。
LOST『サブドライバー3.0』

まず1本目は、ロストの『サブドライバー3.0』!今回の3本の中では最も新しいモデルです。 あの有名な『サブドライバー』の最新版ということで、期待値も高かったんだけど、裏切らないパフォーマンスを見せてくれました。
・テイクオフ:
まずテイクオフ性能ですが、かなり優秀です。 このサイズ感(5’10”・28.5L)で考えれば、十分テイクオフしやすいです。
・スピード:
走りは悪くないです。ただ、正直なところ、ターンの“伸び”が思ったほど出ない時があるな、と感じることもありました。これは私の脚力が落ちてきたせいもあるかもしれないし、最近EPS素材のボードばかり乗ってて、反発を使って跳ね上がる乗り方に慣れちゃってるせいもあるかもしれません。
・コントロール:
コントロール性能はすごく良かったです!このコントロール性の高さはこのボードの売りなのではないでしょうか。レールを入れた時のグリップ感がしっかりあって、安定性が高いから安心感があります。その上で、変なクセがなくて、自分の思った通りに動いてくれるんですよ。かなりバランスの取れた、本当に“素直でいいやつ”って言葉がぴったりなボードだと思います。
・アクション性能:
アクションに関しては、“パンッ!”と鋭く返すスナップ系のアクションがやりやすい印象でした!とにかくトップでの板の返しはすごくやりやすいです。
・どんな波に合うか?:
このサブドライバー3.0は、モモ〜コシサイズからアタマくらいの波まで対応でき ダラっとしたパワーのない波から、速めのブレイクまで対応してくれる印象でした。守備範囲が広くてあまりコンディションが良くない日でも、この一本があれば意外と楽しめちゃいます。なので結構出番が多いボードになっています。
Channel Islands『ダンプスターダイバー2』

次はチャネルアイランズの『ダンプスターダイバー2』です!これはね、デーンレイノルズのシグネチャーモデルです。その後の派生モデルの元祖といっても過言ではない名作ボードの第二弾です。
細かい説明は以前アップしたレビュー動画がありますのでそちらをチェックしてみてください。
・テイクオフ:
テイクオフはかなり早い方だと思います。私が乗ってるのは5’9″で30.7Lと浮力に余裕があるから、力のない波でもスーッと走り出してくれます。テールの幅が広めだから、波の力をしっかり受けやすいのも、テイクオフの早さに繋がってるのかもしれませんね。今回紹介する3本の中では、最も早いかもしれません。
・スピード:
ダンプスターダイバー2はスピードも出ますね!ドライブ性も悪くないです。特に感じるのが、ターンの「伸び」が素晴らしいこと!私が思ってるよりもボードが先にグーンと行ってくれる感覚があって、最初はちょっと驚くかもしれません。レールの反発もあって、踏み込むたびにどんどん加速していくから、力のない波でもしっかり走れます。
・コントロール:
コントロール性能で特筆すべきは、このボード独特の「フロー感」ですね。私のディメンションは30.7Lなんだけど、数値以上に浮力を感じるんですよ。同じくらいのボリュームの他のPUボードと比べても、波に乗っているときに、すごくボードが浮いているような、独特の感覚があります。3本の中では、一番フロー感がありますね。 ただ、大きい波のときは、ちょっとふわっとしすぎて、もう少しドシッとホールドして欲しいなって思うこともありますね。ただ自分のジャストのサイズで乗れば、大きめの波でも問題なくコントロールできるかもしれないです。
・アクション性能:
アクション性能も非常に高いです!ターンからターンの切り返しがすごく早いんですよ。小波でダンパー気味の波でも、普段より多くアクションを入れられる感覚がありますね。
・どんな波に合うか?:
私の印象だとだと、腰腹くらいから頭くらいまで、本当にオールラウンドに乗れるボードだと思います。でも、特にいいなと感じたのは、腹胸くらいの少し掘れた波ですね。 中級者以上におすすめしたいボードだけど、横に滑れるようになったくらいの初心者の方でも、十分楽しめると思います。
Sharp Eye『インフェルノ72』

そして最後は、シャープアイの『インフェルノ72』!これはね、あの五十嵐カノア選手も乗っていたモデルで、STAB In the darkでタジバロウが選んで優勝したモデルでもあります。 ちなみにこのボードだけEPSです。他の2本はPUなのでこのボードならではの特性もあります。
・テイクオフ:
今回紹介する3本の中では、一番テイクオフがシビアかな。ディメンションは5’10″の29.5l 特にオフショアが強い時なんかは、ボードが軽すぎるせいか、ボトムに降りていけない、テイクオフをミスるっていうこともあります。まあEPSでめっちゃ軽いというのも関係していると思います。でも、慣れれば問題なくテイクオフできますしテイクオフ直後の加速がやばいです。
・スピード:
一度加速すると、もう止まらない!ってくらいのスピードが出ます。特にボトムからトップへ上がっていくスピードがすごく速い。3本の中で一番スピードが速いですね。
・コントロール:
高速域でのコントロール性は悪くないんだけど、正直、少しジャジャ馬な感じもありますね。 他の2本と違ってEPS素材っていうのもあって、反発がすごいんですよ。だから、反応が良すぎて体がついていけない、なんてこともたまにありました。チョッピーなコンディションだと、ボードがバタついて抑えが効かない感じもあるので、慣れるまではちょっと手こずるかもしれません。でも、乗りこなせれば、スピードに乗った状態でも安定感はしっかりあるし、大きなターンからタイトなターンまで、波の状況に合わせて柔軟に対応できます。
・アクション性能:
スピードに乗った状態でのアクションは最高です。伸びのあるカービングや、パワフルなリップアクションができます。3本の中で、最もエッジの効いたシャープなアクションをしたい人におすすめです。 小波でも、波の力を最大限に引き出して、ダイナミックなアクションをしたい人にはたまらないはず。
・どんな波に合うか?:
腹〜頭くらいの、掘れた波で真価を発揮します。腰腹ぐらいの 小波でももちろん乗れますが、だらついた波はあまり得意ではない感じです。
まとめ
結局どれがいいの?3本を比較してみよう! はい、というわけで今回は、私が実際に乗り込んできた小波向けパフォーマンスボード3本をレビューしてきました! それぞれのボードに特徴があって、どんな波に合うか、どんなサーフィンがしたいかによって、選ぶボードも変わってきます。ここで、3本の比較を改めてしてみましょう。
テイクオフの速さで選ぶなら?
ダンプスターダイバー2とサブドライバー3.0が甲乙つけがたい速さです。個人的には若干ダンプスターダイバー2が早く感じます。体力に自信がない方や、とにかくたくさん波に乗りたい方にはこの2本がおすすめです。インフェルノ72は、3本の中では一番パドル力が必要になります。それとオフショアが強いとボトムに降りていけないこともあるので、波のキャッチに少しテクニックが要りますね。
スピード感を重視するなら?
インフェルノ72が圧倒的です!波のフェイスを駆け上がる爆発的なスピードは、他の2本では味わえない感覚です。ダンプスターダイバー2とサブドライバー3.0も十分速いですが、インフェルノ72の加速感は別格ですね。
コントロールのしやすさで選ぶなら?
サブドライバー3.0は非常にバランスが取れていて、素直な動きをしてくれます。変な癖がなく、思い通りにボードを操作したい方にぴったりです。ダンプスターダイバー2は独特のフロー感がありながらもクイックで、波の変化に対応しやすいです。そしてインフェルノ72は、高速域でのコントロール性は抜群ですが、EPS特有の強い反発から、少しジャジャ馬に感じるかもしれません。特にチョッピーなコンディションではバタつきやすいので、乗りこなすには慣れとスキルが必要になりますね。
アクションで選ぶなら?
ダンプスターダイバー2はクイックな切り返しと、レールを使ったパワフルなアクションがしやすいです。サブドライバー3.0も軽快なスナップ系アクションが得意ですね。インフェルノ72はスピードに乗ったダイナミックなカービングや、シャープなリップアクションでスプレーを飛ばしたい方に最適です。
どんな波で乗りたいか?
ダンプスターダイバー2とサブドライバー3.0は、日本の一般的なビーチブレイク、特にモモ〜胸くらいのパワーのない小波でも十分に楽しめます。サブドライバー3.0は守備範囲も広く、ジャンクなコンディションや少しサイズが上がっても対応可能です。 インフェルノ72は、小波もいけますが個人的には腹〜頭くらいの、ある程度のパワーがある波で使いたい感じです。コンディションの良い波で、パフォーマンスを追求したい方におすすめですね。
どのボードも、私が実際に乗り込んで自信を持っておすすめできるものばかりです。小波向けのハイパフォーマンスボードを探しているならぜひこのレビューを参考に、自分にぴったりの一本を見つけてみてください!





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