ミッドレングスボードの定番となっているチャネルアイランズの【CI MID】をレビュー!

サーフィン

ミッドレングスボードの定番!チャネルアイランズの【CI MID】を40代中級サーファー(普段はショートボーダー)が乗ってみた感想をお伝えします。

さあ!カリフォルニアで活躍するミッドレングスの神、デヴォン・ハワードとのコラボで生まれたボードはどんな感じでしょうか。

CI MIDはどんなサーフボードか?

ミッドレングスの神とも言われているデヴォン・ハワードとのコラボで生まれたサーフボードで、70年代オルタナティブ系のサーフボードを彷彿とさせるトラディショナルなデザインになっていますが、随所に最新の機能が盛り込まれています。


アウトライン

アウトラインは、いわゆるエッグ型で、割と細めでスッキリしています。ノーズ側は結構ワイドなので、テイクオフは楽にできます。

テールは結構絞られていて、チャネルアイランズらしいデザインと言えるかと思います。ターンもしやすいです。

ロッカー

全体的にはフラットですが、テール側は少しロッカーが強めについています。回転性が高いのはこのためでしょう。

コンケーブ

ダブルバレルコンケーブが入っています。レールの切り替えがしやすく、トリムスタンスでぐんぐん加速してくれます。

フィンセッティング

2+1のフィンセッティングでサイドバイトを付けて、タイトなサーフィンもできるし、センターフィンのみのシングルフィン仕様でゆったりクルージングもできます。

デヴォン・ハワードとTrue Amesが共同で開発した専用のフィンが用意されていて、サイドフィンは3.6インチと4.0インチから選べるようになっています。ちなみにサイドフィンは、FCS2ではなくFCSです。サイドのフィンプラグをFCS2にした場合、インフィルキットがあるといいです。

サイドフィンの大きさは体重で選びます。

73kg以上:4.0インチ
73kg未満:3.6インチ

センターは、6.5インチになっています。

ホールド力もあり、踏み込んだ時の加速が良いフィンです。

乗ってみた感想

とにかく楽しいボードで、波にたくさん乗れます。40歳超えて体力が落ちてきた私にとっては楽に乗れるので、非常に助かります。

私が購入したCI MIDのスペック

長さ:7’0″

幅:21 1/8

厚さ:2 3/4

ボリューム:44.9l

素材:XTR

テイクオフ性能

速いです。ロングボードのようにうねりから立てるというわけではないですが、ショートボードやフィッシュ系のボードと比べて波にたくさん乗れます。

ターン性能

ターンはしやすいです。長さが7フィートありますが、思ったよりも軽い力でターンができます。ショートボードのようにくるっと回転させることは難しいけど、割とクイックなターンもできちゃいます。

スピード性能

1番の特徴と言っていいかもしれないですが、かなりスピードが速いです。テイクオフ直後の走り出しがすごく早くて、ぎゅいーんとボトムに降りていきます。踏み込んだ時の加速もすごいです。

安定性

細めのアウトラインと深いコンケーブのせいもあってか、スピードが落ちた時や波の力がかなり弱い時若干ぐらつくことがあります。とはいえ、しっかりボードに乗れていて重心をコントロールできていれば問題ないレベルではあります。

適応できる波のコンディション

オンショアの面が整わない波、オフショアでクリーンな波、ダラダラした波、ダンパー気味の早めの波、サイズも膝から腹ぐらいまでいろんな波に乗ってみましたが、割とどんな波でも乗れちゃいます。かなりオールラウンドなサーフボードだと思います。

ただやはり、フェイスが張ってゆったりした斜面の波が一番楽しいかもしれません。

適応サーファーレベル

初心者から上級者までどんなサーファーでも楽しめると思います。

ロングボーダが、大きいな見ようとして7’6″とか7’10″などをチョイスするのも良いですし、ショートボーダーが小波用として6’6″や6’8″をチョイスするのもおすすめです。

ライディング映像を交えてCI MIDについてかなり詳しくレビューした動画もご覧ください。

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